
マイホーム・リースバックQ&A
マイホーム・リースバックは、売却後もマイホームに住み続けられるという大きな特長がある一方、通常の不動産売却とは異なるため、仕組みがわかりにくい点もあります。
マイホーム・リースバックに関するQ&Aをまとめましたのでご覧ください。
Q.マイホーム・リースバックは売却と何が違うの?
マイホーム・リースバックも、売却も、それぞれの利点があります。桂不動産は、お客様のご事情に合わせた最適なご提案をいたします。
マイホーム・リースバック
- 短期間で現金が入手できます。
- 売却資金は、老後の資金や、そのまま住み続けるための賃料に充てられます。
- 競売や仲介のように、売却の情報が公開されることがありません。
- 将来的に、条件が合えば再度マイホームを買い戻すことができます。
一般的な売却
- 売却資金は、新居の購入や、転居先の賃料に充てられます。
- 売却後は、新居の購入や賃貸への引っ越しなど、事情に応じたお住まいの選択が可能です。
- 弊社による買い取り・売買仲介・任意売却など、様々な選択肢があります。
- 弊社による買い取りの場合は、老朽化したお住まいでも、そのまま売却できます。
Q.マイホーム・リースバックにデメリットはないの?
以下のように、必ずしもメリットばかりではなくデメリットがある場合もあります。実際のご検討にあたっては、担当より詳しくご説明いたします。
メリット
- 短期間で現金が入手できます。
- 売却した後も慣れ親しんだマイホームに住み続けられます。
- マイホームを売却したことがご近所に気づかれにくい。
- 将来的にマイホームを買い戻すこともできます。
デメリット
- 取引には審査があり、条件によっては取り扱いができない場合もあります。
- 売却後は賃貸となるため、決められたとおりに賃料を支払う必要があります。
- 買い戻す際の購入価格は、買い戻す時点での査定額となるため、売却時の価格より高くなる可能性もあります。
Q.「リバースモーゲージ」について聞いたことがあるけど、何が違うの?
リバースモーゲージも、自宅に住みながらまとまった現金を入手できる点では、マイホーム・リースバックと同じ制度です。
異なるのは、マイホーム・リースバックが、マイホームを売却して資金を得るのに対して、リバースモーゲージではマイホームを担保にして借金をすることで資金を得る、という点です。
マイホーム・リースバック
- マイホームを売却して、所有権は桂不動産に移ります。
- 売却後もマイホームに住み続けるために賃料を支払います。
- 契約が終了した時点で、退去するとともに賃料の支払いは不要となります。(再契約も可能です)
- シニア世代に限らず、まとまった現金を得るための手段として利用されます。
リバースモーゲージ
- マイホームは担保になりますが売却せず、所有権を持ち続けます。
- 所有しているマイホームに住み続けて、借りたお金を返済していきます。
- 死亡等によって契約が終了した時点で、相続人が担保となっているマイホームを売却するなどして、借金を返済します。
- シニア世代がまとまった現金を得るために利用されることが多くあります。